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ラジアルタイヤとバイアスタイヤ

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バイクのタイヤの違い


この記事では、そろそろタイヤの交換をしたいけどラジアルタイヤとバイアスタイヤのどっちがいいの?とお悩みの方にラジアルタイヤとバイアスタイヤの違いを簡単に説明し、あなたにはどちらのタイヤがおすすめかわかるようになります。

目次

 

ラジアルタイヤとバイアスタイヤ

バイクのタイヤの種類は大きくわけて2種類。ひとつはラジアルタイヤ、もう一つがラジアルタイヤです。お値段お高めラジアルタイヤ、少し安価なバイアスタイヤ。この二つのタイヤの違いは構造にあります。構造がどのように違うのかというのは、複雑な話になりますので構造に違いがあると知っていれば充分です。バイアスタイヤは古くからあるタイヤの構造で、比較的製造が容易なため、コストが抑えられます。また荷重に強いので車重が重い場合に利用されることが多い。ラジアルタイヤはバイアスタイヤと比べるとかなり新しいタイヤで、高性能タイヤとして位置づけられています。旋回時の安定性やグリップ力。省燃費の面でもバイアスタイヤより優れていると言えます。ただし、構造上製造にコストがかかってしまいます。

あなたにおすすめなタイヤ

タイヤを選ぶときに新しいタイヤばかりを見て選んでしまうと、その本来の目的を見失ってしまうことになるかもしれません。

タイヤを選ぶときはまず、ご自身のバイクの用途などをしっかり把握し、その用途に合わせたタイヤを選ぶ必要があります。

通勤や通学などの日常使いからちょっとしたツーリングまで

ラジアルタイヤがおすすめです。

日常的に使用するバイクのタイヤは交換頻度が高まるので、比較的安価なバイアスタイヤをおすすめされることも多いと思いますが、毎日使うタイヤだからこそ、ラジアルタイヤがおすすめです。通勤、通学などでは、雨天時の走行も多いと思います。路面がウェットな状態でグリップ力をより発揮できるのはバイアスタイヤよりラジアルタイヤです。少し高価でもラジアルタイヤで毎日の走行に安心感をもたせることが出来れば必要なコストだと思います。

 

 

 

 

近~中距離ツーリング、週末利用

バイアスタイヤがおすすめです。

週末ぐらいにしか利用できず、ロングツーリング等にはほとんどいかないような場合、タイヤはツーリング用のバイアスタイヤで充分です。時々週末に軽くツーリングに行く程度でも、タイヤは経年劣化してしまい、交換が必要になります。冬場は冬眠させて、週末時々ツーリングに行くぐらいなら、あえて高価なラジアルタイヤを履く必要もありません。高価なタイヤを履くより、経年劣化を考えて、溝が残っていても適正な年数でちゃんと新しいタイヤに替えてあげる方が効果的です。

 

 

 

長距離ツーリング、ヘビーユーザー。

ラジアルタイヤがおすすめです。

特に説明の必要もないと思いますが、長距離ツーリングや毎週末必ずバイクに乗っていてワインディングを楽しんでいる。というヘビーライダーにはもちろんラジアルタイヤがおすすめです。走行性能、旋回時の安定性、燃費性能等すべての良さを感じることが出来ると思います。こんな方にはラジアルタイヤの中でもプレミアムなラジアルタイヤをおすすめします。各社ラジアルタイヤの中でも高性能なプレミアムラインを用意しています。高性能なタイヤはその性能の違いを感じやすいので、すでにラジアルタイヤを履いてる場合でもプレミアムなラジアルタイヤに挑戦してみてください。

 

 

その他

林道やオフロードで使うにはバイアスタイヤ、排気量少なめで二人乗りを多用する場合はバイアスタイヤ、レースで使用する場合は公道不可のレース用ラジアルタイヤを選びましょう。

まとめ

バイクのタイヤは基本的にラジアルタイヤを選択すれば間違いありません。ラジアルタイヤはバイアスタイヤよりも新しく開発された構造なのでそのメリットは大きいです。しかし、あまりバイクに乗る機会がない方は安価なラジアルタイヤでも充分です。また、ラジアルタイヤの中でもその性能、価格はピンキリです。用途や懐具合と相談してよりご自身に合ったタイヤ選びを検討してみてください。

 

それではっ!

 

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